ネットでは酷評されている SHARP の格安スマホ『AQUOS wish2（アクオス ウィッシュツー）』ですが、実は2台目のスマホとしてはメチャクチャ使える機種です。
この記事では、AQUOS wish2 のサブ機としての正しい使い方を紹介します。
AQUOS wish2 はどんなスマホ？
AQUOS wish2は、2022年にシャープが発売した廉価版（エントリーモデル）のスマートフォンです。
ディスプレイサイズが5.7インチの小型スマホで、Snapdragon 695 プロセッサー、4GB の RAM、64GB の内部ストレージを搭載しています。
バッテリー容量は 3,730mAh で PD3.0 の高速充電に対応しています。
そのほか、指紋認証や おサイフケータイ にも対応しています。
キャリアモデルのみの販売で、docomo・au・Y!mobile・UQmobile で取り扱っています。
価格は新品で 22,000円（税込）※ドコモの場合 と格安です。
AQUOS wish2 の評判
AQUOS wish2 のネットでの評判はすこぶる悪いです。
主な悪評としては、
- タッチパネルの精度が低い
- バッテリーの持ちが悪い
- よくフリーズする
といった、基本スペックに関わるものが多いようです。
ただし Android13 へアップグレードすることで、これらの問題が改善するという報告が多いです。
ただ、少なくともメインのスマホとしては “使えない” レベルの代物ですね。
AQUOS wish2 の正しい使い方
基本スペックが低いため、オンラインゲームや高画質動画の視聴には不向きです。
サブ機として以下のような使い方を推奨します。
ミュージックプレーヤー
音楽プレーヤーなら画面解像度が低くても問題なし。
大容量のSDカードにも対応しているので、オフライン・オンラインどちらでも使えます。
SIMを au の povo 2.0 にすればデータ通信料がほぼ無料のオンラインミュージックプレーヤーになります。
Amazonミュージック や Spotify は 128kbps の低速通信でも利用可能です。
車載&モバイル兼用Wi-Fiルーター
テザリング対応なので Wi-Fiルーター としての利用が可能です。
特筆すべきは最近のAQUOSスマホに標準搭載されている『インテリジェントチャージ』機能。
インテリジェントチャージは、高速充電などでバッテリーに負担がかからないよう充電中の温度や電圧などを検知して充電を制御し、バッテリーの消耗を抑えてくれます。 常に作動している機能のため、ご自身で設定しなければいけない操作は一切ありません。
SHARP 公式サイト より
エントリーモデルながら AQUOS wish2 にもインテリジェントチャージ機能は備わっています。
そのため、モバイルWi-Fiルーターとしてだけでなく、車や自宅で電源に繋いで固定Wi-Fiルーターとしてもバッテリーの劣化が抑えられます。
個人的にインテリジェントチャージは、もっとプッシュされるべき機能だと思う
SIM を ドコモ や au のデータ無制限プランにすれば、自宅にネット回線を引く必要もないのでは？
車持ちの人・一人暮らしの人（もちろんその両方も）には特にオススメな使い方です。
Android Auto 専用機
Android Auto を使えば、AQUOS wish2 本体や対応するディスプレイオーディオを高機能なカーナビ&車載PCにできます。
クソ高いカーナビはもういらないわ
最近はメーカー純正のオーディオでも Android Auto に対応しているため、もう何十万円もする純正カーナビを選ぶ理由はありません。
前述の車載Wi-Fiとの併用ももちろんOKなので、車内が通信環境の整った快適空間になります。
BCG専用機
ゲームを遊びながら仮想通貨が稼げる BCG（ブロックチェーンゲーム）用にも AQUOS wish2 はオススメ。
歩いて稼ぐ W2E 系のゲームなら要求スペックは高くないので十分遊べます。
ミュージックプレーヤーとの併用もできます。
まとめ
以上、低スペック格安スマホ AQUOS wish2 の正しい使い方を紹介しました。
このスマホはメイン機としては全くオススメできませんが、
- ミュージックプレーヤー
- Wi-Fiルーター
- Android Auto 用
- ブロックチェーンゲーム用
としてはかなりオススメできます。
価格も中古なら美品でも1万円前後で買えるくらい値崩れしているので、かなりお求めやすくなっていますよ。
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