バッテリーに繋ぐだけでトルクが向上したり燃費が良くなったりすると噂の PUMA ウルトラ C-Max を試してみました。
ウルトラ C-Max シリーズ
PUMA ウルトラ C-Max は大容量コンデンサによる車両電装系のアシスト装置です。
コンデンサの容量や回路の仕様により、¥3,000~¥40,000の値幅でいくつかの種類があります。
全シリーズ共通の効果としては、
- トルク・パワーが上がる
- アイドリングが安定する
- アクセルレスポンスが良くなる
- エアコン使用時のパワーダウンが抑えられる
- 燃費が良くなる
- ヘッドライトが明るくなる
- カーナビの画面が鮮明になる
- カーオーディオの音質が良くなる
- バッテリーの寿命が延びる
などが謳われています。
いわゆる “オカルトパーツ” の類ですが、実際に効果が体感できると人気の商品です。
ウルトラ C-Max を取り付けてみました
今回試したのは ウルトラ C-Max/E-PRO です。
シリーズの中では下から3番目のグレードですが、コスパが高く売れ筋のモデルだそうです。
お値段はヤフーショッピングで ¥6,270 でした。
こいつを 2024年式 ホンダ N-ONE(JG3)に取り付けます。
取り付けはバッテリーのプラス/マイナスそれぞれの端子に共締めするだけ。
正しく取り付けられれば青いLEDランプが点灯します。
本体を固定する適当な場所がなかったため、付属の両面テープでバッテリーの上に直接貼りました。
ウルトラ C-Max の効果のほどは?
メーカーによれば、ウルトラ C-Max/E-PRO には以下のような効果があるようです。
- 全域でのトルク・パワーの向上
- アイドリングの安定
- アクセルレスポンスの向上
- スムーズなエンジンスタート
- オートマチック車の変速ショック減少
- エアコン動作時のパワーダウン減少
- 街乗り~高速走行での燃費向上
- ヘッドライトの照度アップ
- カーナビ液晶画面のクオリティアップ
- カーオーディオ音質のクオリティアップ
- バッテリーへの負担軽減
この中で明らかに変化が見られたのは「トルク・パワーの向上」と「音質のクオリティアップ」でした。
トルクの向上については平坦~やや上り坂の道での加速が良くなりました。
音質については差が歴然で、イコライザの設定を変えたのかと思うくらい音質が変わりました。
音量値を変えていないのにボリュームが大きくもなりました。
燃費も若干良くなった気がします。
取り付け前後それぞれ3週間の比較で 0.6km/L 燃費が改善しました。
▼取り付け前
▼取り付け後
数値上の改善幅はわずかですが、取り付け後は気温の低下や雨天・渋滞の増加などの悪条件が重なっているため、実質はもっと燃費が向上していると思われます。
あとはバッテリー負荷の軽減によるバッテリーの長寿命化に期待したいところですね。
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