中国のスマホメーカー「OUKITEL」のエントリーモデル『WP5』を紹介します。
WP5 は防水・防塵機能を完備した頑丈なスマホで、主にアウトドアでの使用が想定されています。
建設工事現場のようなタフな職場で働く人にもピッタリのスマホです。
WP5 のスペック
OS | Android 9.0 |
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CPU | MT6761(2GHz 4コア) |
メモリ | RAM:4GB ROM:32GB |
ディスプレイ | 5.5インチ HD |
対応バンド | 3G:1/8 4G/LTE:1/3/7/8/19/20 |
SIMカード | nano SIM × 2(SIM2 は micro SD カードと排他仕様) |
外部ストレージ | micro SD カード(128GB まで・SIM2 と排他仕様) |
ネットワーク | 11b/g/a/n/ac |
USB端子 | USB Type-C |
カメラ | IN:5MP OUT:13MP+2MP+2MP |
防水・防塵 | IP68 |
バッテリー | 8000 mAh |
本体サイズ | 153.6×74.2×18 mm |
本体重量 | 約280g |
何ができるの?
高解像度のオンラインゲームには不向きですが、電話やメール・インターネット閲覧・LINE や Twitter などのSNSサービスの利用には十分すぎるスペックです。
Youtube などでの動画視聴ももちろんOK。
実際の操作感は決してヌルヌルサクサクした感じではありません。
Google Play などで画面をスクロールすると、少しカクカクします。
また、アプリのインストール中に Google Play が落ちることがありました。
この辺りはエントリーモデルの格安スマホではよくあることなので許容範囲です。
タッチパネルの感度と反応速度は良好で、合格点と言ってよいでしょう。
頑丈さは?
画面は頑丈なゴリラガラスで割れにくいです。
筐体はプラスチック製ですが、角の部分はタイヤと同じ素材のゴムで厚く補強されており耐衝撃性が高められています。
防塵・防水機能はJIS規格最高基準の IP68 です。
埃っぽい現場での使用にも耐えられ、水にドボンしても平気です。
その他のセールスポイントは?
8000mAh の大容量バッテリーなので、電池持ちはかなりよいです。
大容量を活かし OTG ケーブルで繋ぐことで他のスマホやタブレットを充電できるモバイルバッテリーとしても活躍します。
エントリーモデルながら顔認証と指紋認証がついていて、セキュリティーも万全です。
LEDライトが4つもついているので、懐中電灯としても役立ちます。
また、背面のカメラは無駄にトリプルレンズです。
残念な点は?
SIMフリーのデュアルSIM(DSDS)ですが、SIM2 スロットは micro SD カードとの排他仕様なので、SIMカードを2枚挿すと SDカード が挿せなくなります。
本体容量が 32GB しかないので、デュアルSIMにするか SD カードを挿すかで悩むところです。
また、3G 回線はドコモの FOMAプラスエリア には非対応です。
ドコモの FOMA カードでの運用を考えている人は、山間部などでは電波が届かないことがあるので注意してください。
WP5 の外観
見た目はかなり厳つく、いかにもガテン系って感じです。
画面サイズは 5.5インチ ですが、ベゼル(縁)が太く特に角の部分が補強されて盛り上がっているので、持ったときの感覚はかなり大きいです。
大容量バッテリー搭載のため、本体の厚みもなかなかです。
筐体をプラスチックにして軽量化されてはいますが、280g という重さは同じ5.5インチの ZenFone MAX(M1)の 150g に比べて2倍近く重いです。
最近の軽いスマホに慣れた人には、かなりずっしり重く感じるのではないでしょうか。
WP5 の価格
Amazon で新品でも 16,000円 くらいで買えます。
コストパフォーマンスが高く、かなりお買い得な機種だと思います。
中国の有名通販サイト「Banggood」や「Gearbest」ならもっと安く買えますよ。
ただし、今はコロナウイルス流行の影響で海外からの配送がかなり遅延します。
すぐに手元に欲しいなら国内の通販サイトで購入するのが無難です。
まとめ
以上、コスパ最強の頑丈なアウトドアスマホ「OUKITEL WP5」の紹介でした。
WP5 は防塵・防水機能が最高レベルなので、アウトドアやレジャーでの使用はもちろん建設工事現場のような過酷な環境で使うのにも向いています。
現場で働くお父さんの初めてのスマホとして、価格もスペックもちょうどいいですね。
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