車のタイヤは定期的に交換する必要がありますが、タイヤの交換費用は意外と高額です。
特に積雪や凍結のある寒冷地に住んでいると、夏用タイヤと冬用タイヤの両方が必要になり、その交換費用も倍になってしまいます。
そこでこの記事では、マイカー持ちにとって避けては通れないタイヤ交換をとにかく安くする方法を紹介します。
この記事での “タイヤ交換” とは、タイヤ(ゴムの部分)だけを交換することを指し、ホイールから古いタイヤを取り外し新しいタイヤをホイールに装着する “組み換え” のことをいいます
タイヤの価格が上がっている
車のタイヤは使用頻度やゴムの劣化により、少なくとも4~5年に1回は交換することが望まれます。
タイヤの消耗が激しければ、当然もっと短いスパンでの交換が必要になります。
ところが、最近は原材料費や燃料費の高騰でいろいろなものが値上がりしています。
タイヤについても例外ではなく、メーカー各社がタイヤ価格の値上げを発表しています。
株式会社ブリヂストンは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の値上げを決定致しました。
近年、タイヤ原材料価格に加え生産・供給に関わるエネルギー費等が高止まりしており、当社は生産性向上などの改善で全てを吸収することは困難な状況であると判断し、今回の決定となりました。
今回のメーカー出荷価格改定の詳細は以下の通りです。
1.対象商品: 国内市販用タイヤ(夏/冬)、チューブ、フラップ
株式会社ブリヂストン
2.値上げ率: 6~8%(各商品グループ平均)※商品により改定率が異なります
3.値上げ時期: 夏タイヤ 2023年4月1日(土)
冬タイヤ 2023年7月1日(土)
横浜ゴム(株)は国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を下記の通り改定します。
近年、タイヤ原材料価格に加え生産・供給に関わるエネルギー費などが高い水準で推移し続けています。当社は生産性向上や物流の効率化、全社的な省エネルギー活動などあらゆるコスト削減策に努めてまいりましたが、企業努力のみで全てを吸収することは困難であると判断し、今回値上げすることを決定しました。
記
1.対象商品
国内市販用タイヤ(夏用、冬用、オールシーズン)
チューブ・フラップ2.実施時期
夏用タイヤ、オールシーズンタイヤ、チューブ・フラップ:2023年4月1日
冬用タイヤ:2023年8月1日3.改定率
横浜ゴム株式会社(ヨコハマタイヤ)
平均7%※
※改定率は商品により異なります。
6~8%の値上げ幅は大きいですね。
これはマイカー持ちのお財布に大ダメージ必至です。
ネットで買って持ち込み交換してもらう
タイヤ本体の価格が高騰しているため、タイヤ交換にかかる費用も以前に比べて格段に上がっています。
タイヤ交換の費用をとにかく安くしたいなら、タイヤをインターネット通販で購入し、近所の自動車整備店へ持ち込んで交換してもらいましょう。
この方法なら、
- タイヤをネット通販で安く買える
- 工賃の安い店が選べる
の2点から交換費用を下げることができます。
ディーラーやオートバックスなどの量販店よりも40%以上安くなる場合があります。
オススメのタイヤ通販サイト
まずはネットでタイヤを購入しましょう。
販売実績の多さや価格の安さ、ユーザーからの評判の良さなどから、以下のサイトがオススメです。
TIREHOOD(タイヤフッド)
国内外の有名メーカーのタイヤを多く取り扱っています。
サイトからタイヤの購入と交換の予約が同時に行えます。
全国のオートバックスを持ち込み先に指定できる唯一のサイトです。(公式サイト)
楽天市場にも出店していてこちらは送料無料、楽天ポイントを貯めることもできます。
AUTOWAY(オートウェイ)
海外の格安ブランドのタイヤを数多く取り扱っていて、とにかく安いタイヤを探すのにオススメです。
全国のタイヤピット加盟店での交換予約もでき、そちらへの送料は無料。(沖縄・離島除く)
楽天市場・ヤフーショッピングへも出店しているので、ポイント還元や個人宅への送料無料にもできます。
フジ・コーポレーション
国内外の有名メーカーから格安ブランドタイヤまで品揃えが豊富です。
店舗数はそれほど多くないですが実店舗がありネットと同価格で購入ができます。
楽天市場・ヤフーショッピングへも出店しているので、ポイント還元や送料無料でさらに費用を抑えられます。
タイヤを持ち込み交換できる自動車整備店を探す
事前にネットで購入したタイヤの持ち込み交換に応じてくれる自動車整備店を探しておきましょう。
上記に紹介したサイトからも探せますが、もっと工賃が安いお店が近所にあるかもしれません。
ちなみに、上記の AUTOWAY で買ったタイヤを交換してくれる タイヤピット 加盟店では全国一律の工賃を謳っていますが、実際に直接問い合わせてみるとタイヤピットの一律料金より安く施工してくれるお店がけっこうあります。(うちの近所のスタンドもそうでした)
また、ネットでタイヤを購入した際に、自宅ではなく整備店に直接送ることができるお店もあります。
グーグルで「タイヤ 持ち込み交換」などのキーワードで検索し、ヒットしたお店の評判を見たり直接問い合わせてみるのをお勧めします。
どうしてもネットで買うのが嫌なら…
「インターネットショッピングは苦手」とか「整備店に連絡して予約するのは面倒」という人は、タイヤ専門店での購入を検討してみてください。
一般的に高いと思われているタイヤ専門店ですが、中にはネット価格に匹敵するくらいやすいお店もあります。
例えば、関東と静岡に店舗を構える『矢東タイヤ』。
以前に利用したときは、量販店で工賃込み4本セット6~7万円のタイヤが4万4千円でした。
もちろん工賃・バランス調整・バルブ交換・廃タイヤ処分込みでの値段です。
しかもタイヤは製造から1年以内の新しいものでした。
前項で紹介した『フジ・コーポレーション』は実店舗でもネットと同じ値段で買えます。
このように数は少ないですが、ネット並みに安いお店は存在します。
まずはお住いの場所近隣のタイヤ専門店をチェックしてみましょう。
自動車保険の見直しが節約の近道
マイカーの維持費を安くしたいなら、まずは自動車保険の見直しから始めてください。
これだけで年間数万円の節約になることもあります。
自動車保険の見直しには一括査定サイトを使うのが便利で簡単です。
“ほけんの窓口インズウェブ” では最大20社に無料で一括見積りしてもらい、保険料の比較ができます。
見積り=契約ではないので、保険料の相場を知るという意味でもとりあえず見積もりを取ってみましょう。
まとめ
タイヤ交換を安く済ませたいなら…
これが最も簡単で、かつ最安の方法です。
タイヤを持ち込む整備店はタイヤの購入サイトから予約できれば簡単ですが、自分で近隣の整備店を調べて問い合わせたほうが、さらに工賃の安い整備店を見つけられる可能性があります。
TIREHOOD(タイヤフッド)
国内外の有名メーカーのタイヤを多く取り扱っています。
サイトからタイヤの購入と交換の予約が同時に行えます。
全国のオートバックスを持ち込み先に指定できる唯一のサイトです。(公式サイト)
楽天市場にも出店していてこちらは送料無料、楽天ポイントを貯めることもできます。
AUTOWAY(オートウェイ)
海外の格安ブランドのタイヤを数多く取り扱っていて、とにかく安いタイヤを探すのにオススメです。
全国のタイヤピット加盟店での交換予約もでき、そちらへの送料は無料。(沖縄・離島除く)
楽天市場・ヤフーショッピングへも出店しているので、ポイント還元や個人宅への送料無料にもできます。
フジ・コーポレーション
国内外の有名メーカーから格安ブランドタイヤまで品揃えが豊富です。
店舗数はそれほど多くないですが実店舗がありネットと同価格で購入ができます。
楽天市場・ヤフーショッピングへも出店しているので、ポイント還元や送料無料でさらに費用を抑えられます。
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