12月1日から楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)が改訂されます。
その内容は過去に類を見ないほどの大幅な“改悪”です。
10月には楽天カードが改悪されたばかりなのに…
そこで、この記事では楽天SPUの改悪内容について解説します。
また、改悪後もお得に楽天ポイントを貯める方法も紹介します。
楽天SPUの改悪内容
12月から改悪される楽天SPUの変更点は以下のとおりです。
ポイント倍率・獲得上限ポイント変更
達成条件変更
楽天市場公式より
ポイント倍率の縮小はほとんどなく、むしろ 楽天モバイル ユーザーにはかなり優遇されています。
一方でポイントの獲得上限が大幅に下げられており、ここが史上最大の改悪と言われる点です。
さらに現状の楽天市場の利用者で主流と思われる 楽天銀行+楽天カード のユーザーには、ポイント倍率も獲得上限も縮小する塩対応っぷり。
楽天ブックスなどの一部のサービスでは、達成条件も大幅に上げられています。
5と0のつく日も大幅改悪
毎月5と0のつく日は楽天カードの利用でポイントが5倍でしたが、こちらも12月5日の開催からポイント倍率が4倍に改悪されます。
さらに、ポイント獲得上限も3,000ポイントから1,000ポイントに引き下げられます。
改悪後も逆にお得になる方法は?
今回の改定は 楽天モバイル の利用者を優遇するものです。
そのため、楽天モバイル に乗り換えるのが改悪後もお得に楽天市場を利用する最良の方法です。
例えば、これまで楽天市場でのお買い物を楽天カードで決済していた利用者が 楽天モバイル を契約すれば、特典ポイントの倍率は5倍になります。
この場合のポイント獲得上限は3,000円ですが、6万円のお買い物で上限に達します。
さらに、楽天カードの引落しを楽天銀行にしていて楽天ひかり/Rakuten Turbo も契約していれば、特典ポイント倍率は最大7.5倍に、獲得上限は5,000円になります。
この場合は約6万7千円のお買い物で上限に達します。
少額利用者には影響が少ない改訂
今回の改悪は、毎月の楽天市場の利用額が5万円以下の少額利用者には影響の少ない改訂です。
実際、改定前のポイント獲得上限に毎月達するくらい楽天市場を利用している人は少数派でしょう。
5と0のつく日キャンペーンを狙ってまとめ買いをしている人ではポイント獲得数が若干減りますが、毎月5万円の利用でも500ポイントの差です。
この差を埋めたければ、スマホを 楽天モバイル に乗り換えることも検討してみましょう。
繋がりにくいと噂の楽天モバイルですが、プラチナバンド獲得で今後の改善が期待できます。
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