2023年のプロ野球は、阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝き大変な盛り上がりを見せました。
春にはWBCで侍ジャパンが3大会ぶりに世界一を奪還したことも記憶に新しいですね。
2024年も日本のプロ野球から目が離せません。
プロ野球ファンとしては、贔屓の球団以外の試合や選手の活躍もしっかりチェックしておきたいところですよね。
しかし、最近は地上波での野球中継がめっきり減ってしまいました。
一方で BS・CS 放送やインターネット配信が充実し、全国どこでも全球団の全試合を試合終了まで観戦することができるようになっています。
そこでこの記事では、テレビで2024年のプロ野球リーグ戦全試合を観るために最も安い方法を検証します。
プロ野球リーグ戦全試合を見る方法
プロ野球リーグ戦の 全試合 を試合終了まで見る方法は、
一択です。
その他の選択肢はありません。
スカパー!プロ野球セット は、スカパーのスポーツチャンネルからプロ野球中継が見れる12チャンネルがセットになったパッケージです。
料金は基本料と視聴料をあわせて 4,483円(税込) で、外出先でもスマホやタブレットパソコンで視聴することができます。
スカパーの視聴には、110度CSに対応したデジタルテレビかレコーダーと、110度CS対応BSアンテナが必要です。
アンテナがなくても光回線を利用したテレビサービスを利用していれば視聴することができます。
プロ野球リーグ “ほぼ” 全試合を見る方法
スカパー!プロ野球セット 以外では、DAZN と J SPORTS オンデマンド(野球パック)の2サービスを併用する方法があります。
ただし、この方法では バンテリンドーム(ナゴヤドーム)での中日-巨人戦 が見れません。
スポーツ中継専門の動画配信サービスの DAZN では、広島カープの主催試合と一部の中日ドラゴンズの主催試合を除くプロ野球リーグ戦を試合終了まで見れます。
広島カープの主催試合は J SPORTS で見ることができます。(広島カープの主催試合は J SPORTS 独占配信です)
そのため、DAZN と J SPORTS オンデマンド(野球パック)を両方契約することで、プロ野球リーグ戦ほぼ全試合が見れるようになります。
J SPORTS オンデマンド(野球パック)の料金は月額 1,980円(税込)です。
25歳以下なら 990円(税込)で利用できます。
DAZN の料金は月額 4,200円(税込)ですが、年間契約や他のサービスとのセット契約で安くすることができます。
DAZN Baseball なら J SPORTS とあわせて月額 4,280円(税込)となり、スカパーより安くなります。
ただし、支払い方法は年間プランの月々払いのみです。
DMM × DAZNホーダイ なら J SPORTS とあわせて月額 5,460円(税込)です。
映画やアニメが見放題になる DMMプレミアム とのパッケージなのでお得です。
こちらは中途解約が可能なので、シーズン中のみ契約してリーグ戦終了後は解約することで年間の支出を抑えられます。
中日×巨人の対戦カードに興味がないなら、DAZN + J SPORTS オンデマンド(野球パック)という選択肢もアリですね。
それでは次に、スカパー と DAZN + J SPORTS の料金を詳しく比較します。
スカパー と DAZN+J SPORTS どっちが安い?
ここでは、スカパー!プロ野球セット と DAZN + J SPORTS オンデマンド(野球パック)の料金を、1年間継続して利用した場合とシーズンオフの間は解約した場合の2通りに分けて比較します。
1年間継続利用の場合
それぞれのサービスを1年間継続して利用した場合にかかる1年間の料金は以下のとおりです。
プロ野球公式リーグ戦全試合を見たいなら スカパー!プロ野球セット 一択ですが、中日×巨人の対戦カードを諦めるなら DAZN の Jリーグ年間視聴パス と J SPORTS オンデマンド(野球パック)の組み合わせが最安になります。
Jリーグ年間視聴パス という名前ですが、プロ野球やその他のスポーツも視聴できます。
今年分のJリーグ年間視聴パスが売り切れてしまった後は、DAZN Baseball と J SPORTS オンデマンド(野球パック)の組み合わせが最安になります。
オフシーズンは解約する場合
2024年のプロ野球は 3月29日(金)に開幕し、クライマックスシリーズは 10月12日(土)から始まります。
そのため、11月から2月の間はサービスを解約することで料金を安くすることができます。
以下は、それぞれのサービスを3月から10月まで利用した場合の料金の合計です。
26歳以上なら スカパー!プロ野球セット 、25歳以下なら DAZN + J SPORTS が最安です。
ただし、初回契約時に限り25歳以下でも スカパー!プロ野球セット が最安になります。
これはプロ野球開幕が3月の下旬のため、スカパーの初回2週間無料期間を3月の数試合分に充てることができるからです。
スカパーの料金は月初からの月極なので、無料期間がなければ3月はたった3日間のために1ヶ月分の料金が発生しまいます。
DAZN + J SPORTS で見るなら、DMM × DAZNホーダイ + J SPORTS オンデマンド(野球パック)が最安。
DAZN はスカパーと違って契約日から1ヶ月ごとに料金が発生するため、2024年のシーズン期間なら7ヶ月間の契約で全日程が見れます。
なお、DAZN for docomo や au 使い放題MAX 5G/4G DAZNパック も料金的には安いですが、これらはドコモや au の回線契約者が利用できるサービスです。
ドコモや au で対象の料金プランを契約しているなら最良の選択肢でしょう。
まとめ:結局どっちが安い?
プロ野球2024年シーズンのペナント戦・交流戦・クライマックスシリーズを全試合見たいなら、スカパー!プロ野球セット が唯一の選択肢です。
プロ野球しか見ないのであれば、シーズン中のみ契約してシーズン終了後は翌年の開幕まで解約しておくのが最も料金を抑えられる方法です。
中日ドラゴンズ主催の巨人戦(バンテリンドームでの中日vs巨人)が見れなくてもよいのであれば、DAZN と J SPORTS オンデマンド(野球パック)を両方契約する方法もあります。
特に25歳以下であれば、スカパー!プロ野球セット を契約するよりも安い料金で視聴できます。
DAZN は DMM × DAZNホーダイ を利用するのが最良の方法。
映画やアニメが見放題になる DMMプレミアム も利用できるのに DAZN の月間プランよりも低料金です。
ドコモや au で対象の料金プランを契約しているなら、DAZN for docomo や au 使い放題MAX 5G/4G DAZNパック でも DAZN の料金を抑えられます。
なお、野球の他にサッカーJリーグも見たいなら DAZN + J SPORTS の組み合わせがベストです。
Jリーグのシーズンは約10ヶ月間に及ぶので、DAZN は年間契約にしたほうがお得です。
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